
カバー株式会社が2025年5月27日に開催した第三回社員総会では、700名以上の社員が参加し、「COVER AWARD2024」の発表を中心とした様々なプログラムが行われました。
代表取締役CEOの谷郷元昭氏は、「変化を恐れず進化していきましょう」とメッセージを発信し、今後の成長への意欲を示しています。
カバーの企業文化を象徴する「COVER AWARD2024」
今回の「COVER AWARD2024」では、過去一年の業務を通じて、カバーの価値観を体現し、顕著な成果をあげた個人およびプロジェクトが表彰されました。
- 営業企画本部の個人賞:ナショナルクライアントの獲得と独創的なプロモーション施策が評価。
- クリエイティブ制作本部の個人賞:宝鐘マリンの美魔女モデル推進や3Dモデルの品質管理に尽力。
- 商品企画本部の個人賞:厳しいスケジュールの中で高品質なライブグッズを完成。
受賞者からはプレゼンテーションも行われ、それぞれの取り組みや成果が共有されました。
注目のプロジェクト賞は大型イベントと技術開発
プロジェクト賞には、話題性と革新性を備えた以下の2件が選ばれました。
- hololive GAMERS fes. 超超超超ゲーマーズ:オフラインでのゲームイベント開催という新たな挑戦が評価。
- Unreal Engineによるバーチャルライブ開発:従来のUnity資産を活かしつつ、最新技術でReGLOSS 3D LIVE “Sakura Mirage”を実現。
技術面とエンタメ面の両軸での成果が、今後の展開に対する期待感を高めています。
社員総会を通じた交流と成長への意識共有
役員の挨拶に始まり、受賞発表や懇親会、全体写真撮影など、社員同士の理解と連携を深める充実したプログラムが実施されました。
700名以上の社員が一堂に会する場は、昨年からの成長を感じさせるとともに、今年度の新たな挑戦に向けた活力を与える機会となったようです。
SNS上の反応は賛否両論、期待と不満が交錯
総会に対するSNSでの反応はさまざまです。
社員数の増加や社内表彰に対して「規模が大きくなっていて驚いた」「社員のモチベーションにつながりそう」といった好意的な声がある一方、「昔の方が良かった」という批判的な意見も目立ちました。
また、「ホロメンへの貢献を讃える表彰もあるべき」といったファン視点からの提案も見られ、今後の制度改善や表彰範囲の拡大に期待を寄せる声もあります。
一方で、「大きな企業だからこそ実現できる未来を楽しみたい」「発信者だけでなく、視聴者の成熟も求められる」といった前向きな視点も共有されており、会社とファンの距離感や関係性に対する意識が問われています。
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