カバー株式会社、新物流センターの本格運用を開始 グッズ配送の改善に期待集まる

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VTuberグループ「ホロライブプロダクション」を運営するカバー株式会社が、2025年6月23日より新たな物流センターの本格運用を開始しました。

本センターは、複数の倉庫拠点を統合した形での新設で、協力企業はEC支援の大手・トランスコスモス株式会社。

グッズの配送速度や在庫管理の改善につながる可能性が高く、SNS上でも好意的な反応が目立っています。

カバー、物流センター統合で体制強化へ

今回の取り組みは、VTuberグッズの取扱量増加と、多様化するファンニーズへの対応を目的としたものです。

新センターでは、複数拠点に分散していた物流機能を集約。

これにより、在庫管理や入出荷の効率が高まり、商品と情報の流れがよりシンプルかつ可視化された体制となりました。

SCM(サプライチェーンマネジメント)の観点でも、全体最適化による品質管理やコスト削減が見込まれており、事業基盤の強化にもつながるとしています。

物流センターにロボット導入、作業効率を向上

新物流センターでは、マニュアル作業に加えてロボット技術も導入。

これにより、リードタイム(受注から納品までの時間)の短縮が期待されています。

よりスピーディかつ安定した物流体制の構築により、ファンへの商品提供品質も向上すると見られます。

トランスコスモスの支援でカバーの物流を最適化

今回の物流センター運用においては、トランスコスモス株式会社の全面協力が行われています。

同社はEC事業支援をワンストップで提供する企業で、柔軟な物流ネットワークや在庫管理の最適化に強みがあるとのこと。

実店舗とECを連動させた在庫活用や販売施策の展開も可能にし、販売力のさらなる拡張にも期待がかかります。

物流再編に対するSNSの反応

今回の発表に対し、SNSでは「グッズの到着が早くなりそう」「周年グッズの配送トラブルが減るかも」といった期待の声が多く見られました。

中には「販管費が安くなれば、その分もっと凝ったグッズが作られるかも」といった、事業面での成長を歓迎する意見も。

一方で、「具体的な効果はどこに出てくるのかまだ分からない」「受注生産の体制が改善されるかどうかは未知数」といった慎重な見方もありました。

ただ全体としては、新センターによる改善への期待が大きく、「着実に体制を整えてきている」という印象が広がっています。

2025年6月23日より複数の拠点を集約する新物流センターの運用を開始 | カバー株式会社
カバー株式会社は、「ホロライブプロダクション」をはじめとした日本ならではのコンテンツを世界に向けて発信している、次世代のエンターテインメント企業です。

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