
VTuberグループ「ホロライブ」を運営するカバー株式会社が、株式会社コーエーテクモゲームスと著作物の利用に関する包括的使用許諾契約を締結したことを2025年7月9日に発表しました。
この契約により、ホロライブ所属タレントによる同社ゲームの実況配信が正式に許諾されるとともに、過去に行われた該当ゲームの配信についても改めて許諾を得たことが明らかになりました。
カバー、コーエーテクモゲームスと包括的使用許諾契約を締結
カバー株式会社は、株式会社コーエーテクモゲームスとの間で、同社が保有する著作物に関する包括的使用許諾契約を締結したと2025年7月9日に発表しました。
この契約により、ホロライブ所属タレントによるコーエーテクモゲームス作品の実況配信が正式に認められ、過去に行われた該当ゲームの配信についても改めて許諾を受けたとしています。
カバーは「ゲーム実況」をタレントとファンをつなぐ重要なコミュニケーション手段と位置づけており、今後も配信を通じてゲームの魅力を広く伝えることで、健全な配信環境の構築と市場の発展に貢献していくとしています。
株式会社コーエーテクモゲームスの著作物の利用に関する包括的使用許諾契約締結のお知らせ | カバー株式会社
コーエーテクモゲームスとの契約で実況の幅がさらに拡大
今回の包括契約により、『信長の野望』や『アトリエシリーズ』『仁王』『三國志』『Winning Post』など、コーエーテクモゲームスが展開する多彩なゲームタイトルの実況が可能となります。
正式な使用許諾が明文化されたことで、タレントや視聴者にとっても安心して配信や視聴を楽しめる環境が整ったと言えるでしょう。
コーエーテクモゲームスとの契約に対するSNSの反応
発表後、X(旧Twitter)では「アトリエシリーズやってほしい」「仁王シリーズを実況で見たい」「スバルに進撃の巨人2をやってほしい」といった、実況タイトルへの希望が多数寄せられました。
「ルイ姐にウイポやってもらいたい」「ホロ競馬部でチャンピオンジョッキーを」など、タレントとゲームの相性を想定したコメントも目立ち、ファンの期待は高まっています。
また、「にじさんじに続いてホロも包括か」と他事務所との契約状況に言及する投稿や、「DOAXVVとホロのコラボもありえる?」といった夢のある声も見られました。
カバーとコーエーテクモゲームスの包括契約により、ホロライブのゲーム実況活動はさらに広がりそうです。
視聴者にとっても、より多様なタイトルの実況が楽しめるようになる今回の発表は、今後の展開への期待を大きく高めるものとなりました。
今後もこのような企業間の連携が進むことで、安心して楽しめる配信環境の整備が一層進んでいくと考えられます。
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