カバー株式会社、所属タレントへの権利侵害行為に関する対応状況を報告

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VTuber事務所「ホロライブプロダクション」を運営するカバー株式会社は、2025年8月13日、所属タレントに対する権利侵害行為への対応状況を発表しました。

公式サイトにて、刑事および民事での具体的な対応事例とその進捗を報告しています。

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権利侵害行為に対する法的措置の詳細

今回の発表では、主に2つの権利侵害行為に対する具体的な法的措置が明らかにされました。

無許諾の商品製造・販売(刑事対応)

所属タレントのイラストを無断で使用し、商品を製造・販売していた人物がいたとのこと。

この件について、同社は警察署へ告訴状を提出し、正式に受理されたと発表しました。

その後の警察の捜査により対象者は特定され、検察庁へ送致された模様です。

現在、著作権法違反被疑事件として、検察庁で刑事責任を追及する手続きが進められています。

タレントへの侮辱(民事対応)

SNS上において、所属タレントを侮辱し名誉感情を侵害する投稿を行ったアカウントについての対応も報告されました。

裁判所が発信者情報開示請求を認めた結果、投稿を行っていた人物の特定に成功したとのこと。

対象者に対しては、損害賠償金の支払いや謝罪、今後の同様の行為を行わないことなどを求め、提示した条件で示談が成立した、という結果です。

今後の対応について

今回報告された案件のほかにも、現在進行中である法的手続きが多数存在することを明かしました。

カバー株式会社は、今後も権利侵害行為に対して民事・刑事の両面から厳粛に対応していくという方針です。

タレントとファンが安心して活動し、コンテンツを楽しめる環境を守るため、継続的な対応を行っていくとしています。

当社および当社所属タレントに対する権利侵害行為への対応状況について | カバー株式会社
カバー株式会社は、「ホロライブプロダクション」をはじめとした日本ならではのコンテンツを世界に向けて発信している、次世代のエンターテインメント企業です。

カバー社の権利侵害への対応に対するSNSの反応

この発表を受け、X(旧Twitter)などのSNS上ではファンから多くの声が寄せられています。

その大半は「対応お疲れ様です」「タレントを守ってくれてありがとう」といった、同社の姿勢を評価し労う肯定的な意見でした。

また、「どんどんやりましょう」「悪意がまかり通るはずがない」など、今後のさらなる厳しい対応を後押しするコメントも。

一方で、「これは人事ではない」「自分たちも気をつけよう」と、ファン自身がネットリテラシーについて改めて考えるきっかけになったという投稿も見受けられました。

ごく一部ではありますが、対応が不十分であるとの指摘や、特定の未解決案件に言及する声も上がっている状況です。

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